生地加工一覧_PVC加工

布製品には下記の加工はできません。あくまでも生地のままの状態の物にかぎります


PVC加工(ビニール圧着加工)
ビニールを生地へ圧着させる加工をPVC加工と言います。綿やポリエステル素材の生地にラミネート加工を施してテーブルクロスとして使用することも可能です。カバン・バックなどによく施される加工です。リバティ(タナローン)生地へPVC加工するこも最近は多いです

PVC加工できる条件について
95cmから150cm巾までの生地でないと加工できません
生地にビニールを圧着させるので柔らかい生地だとヨレたり歪む可能性があります
伸縮性のある生地や目の粗い生地・厚手の生地(9号以上の帆布)は加工できません
着物の生地も生地幅が狭いこととラミネート加工すると歪んでしまうため加工できません
布以外での和紙などのPVC加工もお請けできかねます

PVC加工の最低必要量について
生地によっては圧着し始める最初の1mくらいはシワになり易いためその旨了解の上でないと加工をお請けできかねます(3mだけなどの場合リスクはかなり高いです)。その理由により1mだけ必要でも最低3mほど生地は必要になります。メーター数が短い場合は予め同じ幅・厚みの生地を繋ぎ合わせて下さい(柄は変わっても大丈夫です)。できれば20m以上繋ぎ合わせて頂いた方がサンプル扱いにならない分コストが抑えられます。メーター数が少ないと工場で不要な生地と繋ぎ合わせて加工しますのでその分の費用も発生してしまいます 
具体的な縫い合せ方
PVC加工する時の生地の縫い合せ方
生地を繋げる時はPVC加工しない面で縫い合せて下さい(本縫い1本で大丈夫です)
生地巾は同じ物で繋げて下さい
同じ生地同士で繋げて下さい(厚みの違う生地を繋げると加工ができない場合があります)
PVC加工する面に凹凸があるとシワやヨレ・最悪の場合PVCの厚みが薄いと切れる可能性もあります

PVC加工の仕様について
ビニールの種類は2種で『ツヤあり(光沢な感じ)』・『ツヤなし(マットな感じ)』が選択可能
PVC加工はフィルム規格・ビニールの厚みにより加工可能な生地幅も変わります
ビニールの厚みは0.075・0.1・0.12・0.13・0.15・0.2・0.3mm厚があります
(ただし生地幅により変わります)
リバティ(タナローン)生地へのPVC加工は0.2mm厚が一番多いです。次に0.15mm厚
PVC加工の単価もフィルム規格・ビニールの厚みにより変わります
生地幅がフィルム規格の幅より狭いと加工できません
加工納期は2週間程度掛かります(工場の稼働状況に左右されます)
オレフィン加工も承ります(ただし表面に加工するのには向きません)

PVC加工後の生地変化について
PVC加工した生地は時間が経つと硬くなり黄色く変色してしまうことがあります。原因としては紫外線・湿気・染色の成分など様々な要因が重なって起こると言われていますが、これが原因で確実に起こるというものがないのも現状です。今までの傾向として白地・ピンク系の生地は特に目立ち易いです。柄物の生地も柄によって目立つ場合がありますが、こちらもどのような柄が目立つかは特定されていません。また現在PVC加工を行う業界では生地変化が起きない素材はまだ開発されていません(2017年1月現在)。予めこちらのリスクをご理解の上、大変恐縮ですがお問合せ・加工依頼お願い致します
株式会社古川商店
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