オリジナルクッション(ウレタン)製作について

ウレタンクッションについて
クッションでウレタンを使用される物としてはシートクッションと呼ばれる簡易座布団が多いです。シートクッションは主に飲食店向けとイベント・フォーラム・説明会用などで製作することが多くそれぞれの用途に合わせて素材を選びます。シートクッションにする際のウレタンの厚みは20mm以上で予算や用途にって変わります。シートクッション以外の使用方法としてイベント用サイコロを同じ要領で製作することもあります。ウレタンを接着でつなぎ合わせていけば、かなり大きな物も製作可能です

ウレタンについて
種類は大きく分けて次の3種類になります
〇ウレタン 
ウレタン ウレタンは硬さに種類がありスポンジのように柔らかい物もあればしっかりした硬さの物もあります
密度・材質により変わります。シートクッションで選ぶ柔らかさはクッション厚みによっても異なるため一概には言えません 
〇チップウレタン(成型品) 
チップウレタン成型 ウレタンを粉砕しゴムウレタンなどいろいろな種類のウレタンを混ぜ再成型させた物。高い反発力と適度な柔らかさがあります
スクーター・自転車などのクッションもこれに似た物が使用されているケースがあります。ウレタンチップだけだと表面の硬さが均一ではないため左図のようにウレタンチップに表面にウレタンを接着して使用するケースもあります
〇低反発ウレタン
低反発ウレタン ウレタンを押し込むとじんわりとゆっくりもとの形に戻ります
枕やマットレスのクッション材として定番商品になっている。国産と中国産では単価の差が激しく小ロットでオリジナル形状の物を製作するのは単価の面から見ても向かないです
チップウレタンは上記のように成型していない粉砕状の物(ウレタンチップ)もあります

ウレタンクッションで使用される生地
基本的にはどんな生地でも大丈夫ですが飲食店向けには毎日のメンテナンスを考えて合皮(ビニールレザー)にされるケースが多いです。イベント用シートクッションの場合は名入れの色数・製作数量や予算など条件によってその都度変わります。例外として伸縮する生地はあまりオススメできません。ウレタンクッションの場合ウレタン自身が凹んだりしますので伸びる生地を使用するとだぶついたりする可能性があります

ウレタンクッションの仕様
ポリエステル綿クッションとは違い直詰め・カバータイプという分け方はせず、サイズが大きくなるほどウレタンを側地にセットする間口を大きくする必要があることから側地にファスナー付けをしていることが多いです。またポリエステル綿クッションと違う点では、ポリエステル綿クッションではファスナーでカバーが外せる場合には、綿が出てこないように更に白布などで中袋とよばれる生地にくるまれていますが、ウレタンの場合はファスナーを開けるとむき出しに入れていることが殆どです。もちろんむき出しのウレタンを見せたくないとの場合にはそれを布でくるむ場合もあります。ウレタンをオリジナル形状にカットすることも可能ですが、細いラインや細かい抜き型などは難しいです。そのようなデザインの場合にはデザインの外側を縁取りするようなこちらで可能な形状にカットすることになります。またマットなど大きいサイズの場合には、ウレタンを接着してつなぎ合わせていくことも可能です。同じ要領で形の異なるウレタンを接着していくことも可能です。円柱状のエクササイズ用やかまぼこ型(半月状)にして頚椎枕・整体用枕のクッション材と使用されることもあります

ウレタンクッションの実績例
シートクッション シートクッション オリジナル形状ウレタンクッション
〇輸入雑貨店
高級バック用台座クッション
〇イベント会社
サイコロクッション・ノベルティ
〇アパレル会社
ロゴアウトラインに沿ったクッション
〇一般企業
大規模ミーティング時用クッション
〇飲食店
チェア用クッション・お座敷用クッション
〇整骨院
頚椎(けいつい)枕

ウレタンの形状について
四角柱型

円柱型
四角柱・円柱型
サイコロ型
サイコロ型
かまぼこ型
かまぼこ型
ウレタンクション_オリジナル形状
オリジナル形状
基本的に立方体を基本にして縦横高さを裁断します。簡単なR(アール)であれば裁断機で可能です。上記以外にも三角柱型なども可能です。球体や球体に近い形状の場合は金型を作りそこにウレタンを注入する形になるので、数量が少ない場合などは表現するのに向いていない素材です。オリジナル形状の場合イメージ図などを見てみないことにはこちらでも判断できませんし御見積り算出にも必ずイメージ図は必要になります

ウレタンクッションのプリントについて
シートクッションとして長期間使用される場合には経年変化によって座る時の摩擦でプリントが剥がれる可能性があります。特にシルクプリントやインクジェットプリントでは起こる可能性があります。摩擦のことを考えると染料インクを使用している昇華転写プリントが一番適していますが生地がポリエステル素材に限られてしまいます。長期間使用されることが前提であるならば隅にワンポイントでプリントをすることをオススメします。もしくはプリントした生地にラミネート加工を施してからクッションを製作することになります。一番コストが掛からない手法・クオリティが良く見える手法などその時の条件と予算によって変わります

ウレタンクッションのメンテナンス
ウレタンは通気性がないため水分を吸収してしまうと乾燥せずカビなどの原因になります。水分を吸収した際には押し込んだりしてなるべく外に水分を逃がすようにして下さい。またウレタンは乾燥にも弱く経年変化によって劣化しボロボロになってしまいます。酸化によって色も変わる場合があります。なるべく湿気の少なく密閉された状態で水分が吸収されない環境が一番長持ちします

商材別>クッション(ウレタン)製作
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