ダイカット形状のクッションは大きく『マチなし』と『マチ付き』の2つの仕様に分かれます |
マチなし |
生地(布)を表裏2枚合せて縫い合せた仕様を『マチなし』と呼びます。また通常クッションはこちらのタイプが多いため、『マチ付き』ということでなければ全て『マチなし』と状況判断します。製作上のことで言うとクッション材を充填した時に形状が変わり易いです。ただしコストはマチ付きよりも安価に製作可能です。またクッションの厚みもダイカットの形状で幅が太い部分は厚く、幅が細い部分は厚みが薄くなります |
マチ付き |
生地(布)を表裏プラス厚み分を帯状に縫い合せた仕様を『マチ付き』と呼びます。マチ部分の厚み(幅)は既定のサイズはなくお客様の仕上りイメージに合わせて決めていることが多いです。また厚みがあるとその分クッション材の必要量も増えるので自ずと原価コストも上がります。一番のメリットは正面から見た時のアウトライン形状をほぼそのまま表現できる点です。またクッションの厚みも均一になります |