インクジェットプリントについて


生地へのインクジェットプリントについて
 インクジェットプリント_帆布(キナリ) プリンターで直接布(生地)へインクを吹付けるプリント手法になります。ここではターポリンでないファブリック(布)へのインクジェットプリントについて記載させて頂きます
綿や合皮(PU)・ナイロン素材へフルカラープリントする場合に小ロットでも対応可能なプリント手法になります。
※データ入稿は
プリントデータ。納期は生地へのプリント納期とそれぞれ参照下さい

インクジェットプリントの基本事項
弊社で請けているインクジェットプリントは最大160cm幅までプリント可能です。昇華転写プリント同様に基本的には晒(白)生地へプリントします。生地色が淡色でプリント色が濃色であればプリント可能な場合もあります。すでに生地へコーティングがされているとプリントが滲む可能性が高いです

プリントできる素材は一言でいえばインクがはじかれない物であれば可能です。持込み生地へプリントする場合・弊社でも使用実績がない生地の場合は、インクが定着するのかわからないのでサンプルが必須になります。プリント後に綿素材であればPVC加工、ナイロン素材であればFIX加工、合皮(PU)であればトップコート加工することによりプリントの劣化を遅らせることが可能です。また防炎加工を施すことも可能ですが、防炎加工後に生地が縮む可能性はあります

インクジェットプリントのメリットについて
綿素材へ小ロットでフルカラープリントしたい場合に向いています。昇華転写プリントはポリエステル素材に限定されるため生地に化繊特有の光沢感があり、綿素材のマットな素材感が良い商材の場合はインクジェットプリントが適しています。デジタルプリントになるためプリント色数が多くてもプリント単価自体は変わりません。そのため小ロットでプリント色数が多い場合にはシルク印刷に比べコストメリットがあります

インクジェットプリントのデメリットについて
プリント色数が少なくプリントメーター数が多くてもプリント単価の変動が少ない。1000m以上などになってくればシルク印刷の方が安価にプリントできる可能性があります。全面にベタプリントすると生地へ直接インクを吹付けているため、生地の質感が硬くなる可能性が高いです。そのためクッションなど感触を求められる商材の場合にはプリント面積によっては向きません。縫製・裁断済みの生地へもプリントできません

インクジェットプリントの商材例について
◎裁断済み生地
◎のれん
◎タペストリー
◎カーテン
◎テーブルクロス
◎クッション
◎トートバッグ
◎ブックカバー
※プリントサイズ・位置等ご指定下さい。デザインはデータ(イラストレーター)でお願いします
※データ作成の場合には別途データ作成費がかかります(単価はデザインにより変わります)
※生地素材・プリント位置によりプリント可・不可がありますこと予めご了承下さい

個人のお客様からのプリント依頼
著作権・肖像権が生じるプリントをするのには権利者の了承・使用許諾が必要になります。そのため特に確認の難しい人物の写真については上記以外にプライバシーの問題もあり個人のお客様からのプリントを含めた製作はできかねます。それはこちらで肖像権・著作権・商標・意匠登録などデザインに関する権利関係が判断できないためです

法人のお客様でもご確認させて頂く場合があります。また賠償責任などの問題が発生した場合は弊社では責任を負いかねます。予めご了承下さい。同人関連につきましてはキャラクター・デザインの権利者(版権元)のガイドラインで使用許諾に関して確認して下さい

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