1)テーブルクロスの取扱い方法 |
基本的に生地(布)は糸を織って作られているため金具など突起物に 当てると破れたりキズになったりします。お取扱いにお気をつけ下さい。生地(布)は強引に引っ張ったりすると裂けたり破れたりする可能性があります。あまり乱暴には扱わないで下さい(※男性の力で引っ張れば裂ける可能性もあります) |
2)テーブルクロスの保管方法 |
製品を保管する際には湿度の低い通気性の良い所で保管して下さい(※保管場所によってはカビ発生の原因にもなりますので、お気をつけ下さい) 。長期間使用されない場合でも、定期的に広げて干して下さい。風呂敷タイプのテーブルクロスであまりシワにならずに保管したい場合は、紙管に巻いて保管するとシワになりにくいです(※たたみシワが気になり、定期的にアイロンをするのであれば、化繊の生地よりも綿素材の生地でテーブルクロスを製作することをオススメします。化繊はシワになりにくい物も多いですが、逆に一度シワになるとなかなか取れないケースが多いです)。テーブルクロスでマジックテープ付きにしている場合、マジックテープは必ずオス・メスきっちり合わせて保管して下さい(※マジックテープをきっちり合わせていなでいると、生地にマジックテープのオス部分が付くと、生地がボロボロになっていきます) |
3)テーブルクロスの耐久性 |
生地は使用年数とともに劣化していきます。そのため、使用年数に比例して 生地の染色堅牢度やクリーニングの耐久性も落ちていきます。お店などではクロスを掛けっぱなしにしていると日が当たる部分から日焼けして色あせていきます。定期的にクロスを日が当たる場所と当たらない場所で入替えて下さい。生地は同じ商品の同じ色でも生地を染めるロットが同じでないと微妙に色が変わります。なので数年使用しているテーブルクロスと新規に製作した物とでは色目が変わる可能性があります。作り替えや追加で製作する際には同じ種類やサイズの物を同時に製作することをオススメします |
1)テーブルクロスのクリーニング |
クリーニングをする場合、必ずクリーニング業者にプリントしている旨を 伝えてからクリーニングして下さい(※業務用漂白剤などによりプリント染料及び接着成分が落ちたり剥がれたりするケースもあります)。1m角以上のテーブルクロスを家庭用洗濯機で洗うと乾燥させたりその後のアイロン掛け等でそれなりのスペースが必要になり洗濯シワが上手くとれない場合があります。基本的には、クリーニング業者に委託することをオススメします |
2)テーブルクロスのアイロン掛け |
シワになった生地をアイロン掛けする場合にはプリント部分を避けて アイロン掛けをして下さい(※プリント部分をアイロンする場合、低温で裏から当て布をしてアイロン掛けして下さい)。圧着転写している場合は、特にプリント箇所を避けてアイロン掛けして下さい。圧着転写は高温で生地に接着しているため、再加熱は剥離などの原因になります |
3)テーブルクロスの洗濯 |
濃色の生地をご使用の場合、他の物と一緒にクリーニングすると移染する可能性があります。他の物とは一緒にクリーニングしないで下さい。また洋服などと同じで濃色の生地は洗濯を繰り返すと色褪せていきます |
1)防炎品のクリーニング |
防炎ラベルが布製で縫い付けられている物は数回程度クリーニングしても 防炎効果がある素材ですので、クリーニングしても大丈夫です(※難燃生地を使用している場合に限ります) |
2)あと防炎加工している製品 |
防炎ラベルが紙シール製の物は、クリーニングをしてしまうと防炎効果が 落ちてしまうので、防炎性が求められる場合は再度防炎加工を施す必要が あります(※使用年数が経っていると、クリーニング・再防炎加工を施すとプリントの圧着性が落ちている ので、あまりオススメできません) 。後防炎加工を施した生地を使用している場合は、スチームアイロンを掛けないで下さい。防炎液とスチームの蒸気によりシミになってしまう可能性があります。基本的には後防炎した商品を再度防炎加工するよりも定期的に新たに作り換えることをオススメします |