オリジナルクッション製作のQ&A(質問コーナー)

クッション本体製作での質問
どんな形状でも再現可能か?
動物やアニメのキャラクターなど凝った形状になると、クッションの範疇ではなくぬいぐるみとして製作単価を算出することになります。クッションの範疇であれば、単価も安くなります
ぬいぐるみはまた別の業界になるため、弊社では製作が難しい場合があります。また、オリジナル形状で立体物の場合、多面展開した図面を拝見させて頂かないと、製作可能か判断が難しいです

オリジナルクッションは何個から製作可能か?
1個からでも製作可能ですが、同じモノを毎回1個ずつ製作するとなると手間代が掛かりますので、定期的に製作することになるようでしたら、ある程度数量をまとめてご注文頂けると安くなります

カバー・中袋は分けるのか?
ノベルティなどで使用されるクッションは一体型(クッション本体にプリントをします)が多く、OEMで雑貨店さんなどに卸す際には、クッション本体は白生地でカバーを季節毎に替えて製作することが多いです。また抱き枕はサイズも大きくかさばることからも、キャラクタープリント物などは抱き枕カバーのみの製作が増えています

クッション材と生地の相性はあるのか?
はっきり言ってあります。ビーズクッションも伸縮する生地との組合せであの独特の柔らかい感触が出ます。逆に硬くする場合にも、クッション材と生地の組合せで感触はかなり変ってきます

クッションを生産する場合の納期について
数量により違いますが、1000個以内で簡単なモノで1週間くらい。少し複雑なモノで2週間くらい掛かります。これは単純に即日作業を開始したくても、現在請けている生産があるので、その作業が一段落するところまで作業に掛かれません。そのための時間が必要になると言うことです。タイミングが良いと、即日作業に掛かれる場合もありますが、極まれなケースです。また海外生産で1ヶ月以内の納品は難しいです

クッション製作サイズの限度について
生地にハギ目(継ぎはぎ)があっても良ければ、かなり大きなモノも製作します。3m角くらいのサイコロ型でも製作は可能です。ただし、用途によっては製作は可能でも品質上問題がある場合には、お断りさせて頂くケースもあります。サイズが大きくなるほど使用できるクッション材が限られてきます。(クッション材の重みで偏りが出てきてしまうため)

クッションの生産体制について
数量・納期・単価によって国内外の提携工場に生産依頼をします。短納期・小ロットの場合は都内近郊でも生産するので、対応も可能かと思います。国内でも大型車のチャーター便による一括納品なども生産・納品する体制をとることも可能です。逆に、個別梱包をして全国各店配送することもあります

クッションの単価について
サイズ・形状・数量・プリント色数・プリントデザインなどにより変るので、一概に言えませんが、数個程度の生産でプリントをする場合には1000円/個以下で製作することは難しいです。また1000個以下くらいでプリントも含め単価が100円/個以下で生産するのも難しいです

クッションのサンプル製作について
通常別途費用が掛かります。サンプル納期は2・3週間程度です。複雑もしくは初めて製作するモノの場合、最低でも数回手直しが必要になります。手直しは製作して初めて気づく部分や再現性の認識を共通させる役割を持っております。そのため、1回2週間程度の時間を要することを考えると、最低でもサンプル製作に1ヶ月程度はタイムスケジュールに組み込んでおく必要があります


クッションのプリントでの質問
クッションの全面プリントは可能か?
縁みたいのが、つかないようにすることも可能です。(印刷方法もシルク・昇華・インクジェット・染めなどで可能です)

ストレッチ素材にシルク印刷は大丈夫か?
通常のシルク印刷だとインクが乾くとすぐに割れて剥がれます。そのためできるだけ昇華転写プリントをオススメします。枚数によってはシルク印刷の方が安価になりますがインクが割れるのでオススメはしておりません

生地はどれでもプリントができるのか?
プリント方法を問わなければ、大体プリントできます。ただし、生地にコーティングがされていると無理なケースもあります

生地は綺麗にプリントできないイメージがある
元々色が付いている生地の場合、その染料に左右されてキレイにプリントができない場合はあります(弊社では事前に確認します)

プリントのラインの細さはどこまで再現可能か?
シルク印刷の場合には、使用する版のグレードにより変ります。一番細かいメッシュの版を使用して1mmくらいの細さが限界です。シルク印刷ではあまり細かいとインクが付かないか、欠けてしまいます。昇華プリントの場合では2mmくらいでないと、細かく見ると滲みが出ます。インクジェットプリントでは昇華プリント以上に滲みが出ることが多いです。圧着転写が一番綺麗に出力できますが、転写シートのカットが1mm以下などの細かいのが対応できません。昇華プリントとインクジェットプリントは単色では細いラインが滲みますが、フルカラーなど色数が多いと滲みが目立たなくなります


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