ここではドレープ・スワッグ・カスケードなどジョーゼットを使用した装飾幕を総称しています。舞台・劇場など演出上で使用されることを検討されている方はこちら(紗幕)もご覧下さい。総称としてジョーゼット幕と分類していますが、実際にはジョーゼット以外の生地を使用して製作することもあります。基本的には透け感があって柔らかい生地を指すことが多いです ※幕のデザイン・形状はこちらのページをご覧下さい |
都内有名老舗ホテル・外資系ホテルをはじめ披露宴会場のジョーゼット・シフォンジョーゼット・オーガンジー・ハイニットスムースの幕などを生地の手配から縫製加工まで製品にして納品しております。全てその会場に合わせて特注にて製作しておりますが、生地決定後から最短で1週間以内で納品しております。有名ブランドのパーティー会場の装飾でデザイナーさんのイメージされるドレープ出し(スワック)など再現しやすい生地の提案から縫製方法を提案させて頂きます。 | |
設置場所に合わせた作り込みなどもご相談頂ければ、こちらで提案させて頂きます。サイズにつきましては図面上の仕上りサイズを教えて頂ければ、こちらで必要数量を計算し製作致します。また短期間のレセプションパーティー会場の場合、カーテンレールなどが必要になるケースがあると思いますが、それも弊社で手配致します |
披露宴会場・パーティー会場でエレガントに演出したい時に使用されることが多いです。 | |
オーガンジーも透け感があるのですが、生地が固く張り感が強いのでシャープにヒダを出すには良いのですが、アーチ状などの曲線はあまりキレイに表現できません。ただし、最近では薄く柔らかいオーガンジーも出てきているので、それらを使用すれば曲線の表現もできます。またジョーゼットは1枚だけでは透けて見えるのですが、ヒダを付けるとほとんど透けなくなります。出窓など日光が差し込んでくる場所であれば透け感はあるものの後ろがはっきり見えることはありません(ヒダをつけた場合)。布地1枚で装飾してあげることにより、空間のイメージを手軽に変えることができ、その都度使用する生地を変えてあげれば和風やゴージャスな雰囲気など表現することが可能です |
通常のヒダ出しやスワッグ・カスケード以外に、生地が柔らかいので輪っか状にしたり、扇型にしたりできます。形状により端の処理を三つ巻き・オーバーロック・ヒートカット・バイアステープ付きなどとその都度提案させて頂きます。弊社ではジョーゼット幕のリース業者向けにも製作しております。お見積り依頼もお気軽にお問合せ下さい |
品番により色数も多くイメージに近い色を探せます。難燃(なんねん)素材以外でも防炎加工を施すことも可能です。下記の生地はよく弊社で使用しているものです。お客さんによっては透けない素材でジョーゼット幕のように製作して欲しいなどの要望がある場合には下記以外の生地を使用されることもあります。冠婚葬祭業者などではポンヂやトロピカル・タニポン・アムンゼン・スエードと言った安価なポリエステル素材を使用して幕を製作するケースがあります。ジョーゼット幕のリースをされている業者向けに製作することも承っています。スーパーオーガンジーと呼ばれる極薄のオーガンジーの取扱い・プリント・縫製も可能です |
品名 | サイズ |
スムース | 150cm×46m乱 |
ポリエステルスムース | 160cm×46m乱 |
ハイニットスムース(防炎付) | 150cmx45m乱 |
シホンジョーゼット | 112cm×46m乱 |
難燃ジョーゼット | 110cm×46m乱 |
KO419ファインライナー | 122cm×50m乱 |
2777シルポップ | 122cm×50m乱 |
TH5050 ジョーゼット | 112cm×46m乱 |
1650楊柳ジョーゼット | 112cm×46m乱 |
C124シフォンジョーゼット | 112cm×46m乱 |
T3110シャンブレージョーゼット | |
7035ストレッチジョーゼット | 112cm×46m乱 |
3440シフォンジョーゼット | 112cm×46m乱 |
888ジョーゼット | 112cm×46m乱 |
999シホンジョーゼット | 112cm×46m乱 |
3030Sシフォンジョーゼット | 112cm×46m乱 |
MS7104 75dシフォンジョーゼット |
112cm×46m乱 |
MB6100 ダブルクロスジョーゼット |
140cm×50m乱 |
T2023グラスオーガンジー | 148cm×50m乱 |
NN-007エアーファブリック | 155cm×50m乱 |
※取扱い商品の一部に過ぎません |
現在ジョーゼットはポリエステル素材が大半を占め一度シワがつくとなかなかとれません。以前はレーヨン素材もあり幕を吊り下げて霧吹きやスチームを当てるとシワがキレイにとれました(最近ではレーヨン素材の需要減によりほとんどありません)。現状では保管時も同じ丈で吊るして保管するのが一番良い方法ではありますがケースに入れて保管する場合は、適当に折りたたむのではなく、ヒダに合わせて折りたたんで頂くとシワになりにくいです。丈が長く折り返す時も、きっちり折れ線がつくほど折り返すのではなく軽く折り返えすのがコツです。ちなみに後から防炎加工を施した生地に霧吹きやスチームを当てるとシミのようになってしまうことがあるので気をつけて下さい。ジョーゼット幕の上に重い物を置いたりすると折れ線がきっちりついてしまいます |