トラスなどで櫓(やぐら)を組んだ天井部分に被せるターポリン幕(天井幕)の縫製・ウェルダー加工した製品を納めることができます。ハトメ加工をする場合にはロープ縫込みなど補強することも可能です。ターポリンにインクジェットプリントを施した物を天井幕として製作することも可能です。ちなみにターポリンで天井幕を製作する場合には屋外での使用がほとんどです。イベント会場内・施設内での設置の場合には生地同様天井に設置されているスプリンクラーなど消防法の問題もありますのでその会場を管轄する消防署に確認する必要があります。ターポリンでもメッシュ状であれば問題ない場合もあります。メッシュターポ(ターポメッシュ)も生地のみ手配・縫製・ウェルダー加工も可能です |
照明効果を上げるために使用する生地は紗幕と同じ生地が多いです。布の柔らかさを強調する場合に2WAYストレッチの伸縮する素材を使用することもあります。暗室用としての天井幕の場合は遮光性の高い生地を使用することが多いため、ただ黒布であれば何でもよいというケースの方が少ないです。会場が上から見える場所の場合に目隠しとして生地を張る場合には普通の生地を使用することがあります |