2000.11.09『枕の選び方 #02【お手入れ】』
あまり枕のお手入れについては触れられていないと思いますので説明していきたいと思います。
人は眠っている時でも体温調整で汗をかいたりします。夏場とかイメージして頂ければ、わかりやすいと思います。当然頭も汗をかき、その汗は枕が吸収しています。吸収すれば枕は濡れて湿気を帯びます。もちろん汗の量は個人差があり枕自体の速乾性も違います。
湿気を含む以外にも髪の脂汚れや皮膚の老廃物(フケなども含む)が枕には付着していきます。現在では抗菌加工の商品も多いので昔ほど気を使わなくなっているとも思います。
確かに、それらの加工をしている商品の中材にはダニやカビが発生はしません。しかし素材そのものに発生しなくても発生しうるのです。というのも中材自体が安心でも中材の周りに付着する恐れはあるからです。
簡単に言うと素材の上に脂分やフケが付着しそれ自体がカビになったりダニの原因になるからです。防菌加工の素材自体では発生しているわけではなく使っていれば起こりうるのです。
そのためにも洗濯できるものならば、こまめにすることをお薦めします。洗濯ができないなら、せめて使用後はそのままにしないで干したりして下さい。
枕の選び方という所で紹介したのも枕を購入するさいの参考になればと思い掲載しました。洗濯できない枕でもカバーからはずして干したりするだけも違うので是非試してください。
余談ですが昔の人はソバガラ枕のお手入れとしてソバガラを枕からだして縁側などで干したそうです。今でもやられてる方は、いらっしゃると思いますが、そういったメンテナンス1つで眠りの心地良さは変わるのではないでしょうか。
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