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創業69年の経験と実績のもと生地手配から加工・プリント
縫製まで請負うファブリック・エージェンシー(生地の代理店)


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スケジュール

納期について
一口に納期と言っても、生地のみ・加工(防炎・撥水など)・プリント・縫製とそれぞれにも納期が違い、また数量や工程数が増えればもちろんその分納期は掛かります。ここでは弊社が通常業務で対応している一部を記載しますが、全てが想定通りに進行する訳ではありません。

希望納期がある場合に合わせられる場合と難しい場合があり、できる限りの調整はしますが、事前にできないことがわっている場合にはご注文をお断りすることもあることご了承下さい。

年末年始・お盆の期間は、その前後の納品希望が重なってくるため作業が掛かれるものから順番に対応するため場合により通常よりもお時間が掛かる場合がございます


弊社と初めてお取引させて頂きます場合にはご入金確認後の手配になりますので、その点も納期に含めて考えて下さい

生地納期
生地のみ注文の流れ
商品在庫がどこにあるのかによって大きく変わります。弊社にある場合には平日であれば即日発送できますし、遅くても翌営業日には発送可能です。お引取り希望される場合であれば、弊社営業時間内での平日の当日お渡しが可能です。それ以外は弊社の仕入ルートにより変わります。

弊社もしくは仕入先業務上の都合によりお客様への直送ができない場合もあります。その場合には一旦弊社に納入後発送致します。メーカー・商社が都内在庫して入れば、即日入手することも可能ですが、午後からの注文の場合は翌日対応になってしまう場合もあります。

これは地方在庫も同じですが、在庫している倉庫では弊社以外にもたくさんの業者と取引しているため、その日の注文が大量に重なっている場合には、その日の当日出荷分を早めに締め切ってしまうことがあります。またメーカー・商社によっては『午前11時まで』『午後1時まで』『午後3時30分まで』など当日発送の締め切り時間を決めている所もあります。そのように締切時間を決めている所は、締切時間以降は一切例外を認めない所もあります。1社特例を認めてしまうと全てなし崩しになってしまうためです。

上記は全て在庫があるとの想定で記載していますが、現状在庫がない場合はまた変わります。原反はあるけど色を染めてない場合は3週間程度で仕上がってくることが多いですが、また織ってもいない状態の場合ですと1ヶ月以上掛かります。定番品は一定以下の数量になると次の生産に入ることが多いですが、その基準はメーカーによっても変わります。あまり注文がない生地・色の場合には注文が入るまで生産しないモノもあります

生地加工納期
生地加工注文の流れ
防炎加工・撥水加工・裏打ち加工など加工それぞれに生地によって加工が可・不可があります。そのために、弊社取扱い生地であれば早めに可否のご返事ができますが、お持込生地の場合は工場の作業担当者の確認が必要になるため、サンプルを発送して頂きそれを確認する時間が最低でも数日必要になります。

その後、実作業は通常であれば防炎加工は1週間以内、撥水加工・裏打ち加工は2週間以内で可能です。のれんやカーテンの製品で防炎加工をする場合には、1つずつ手作業になるため、その場合には2週間程度掛かります。新装・改装オープンなどの店舗用で防炎認定が必要な場合は、特に納期に気をつけて下さい。加工作業の工程上、急いでできる作業ではありません

プリントの納期
生地へのプリントの流れ
まずここでは、プリントデータ・生地が決まっているものとして記載します。シルク印刷・圧着転写・昇華転写・インクジェットプリントはほぼ2週間程度掛かります。シルク印刷の場合、版を製作するために数日掛かり、その後インクの調合をして色出しをする作業を経て刷る作業に入ります。

どこまで希望色に調合できるかはその職人さんによるところが大きいです。またテーブルクロスなど大きいサイズのプリントなど乾燥機の使用が難しい場合はインクを乾かす時間が更に必要になります。圧着転写・昇華転写やインクジェットは版を製作しないですが同じデータでもプリンターによって出力される色が変わるため、色調整をする時間が必要になります。調整の仕方はプリント工場のオペレーターによって変わりますが、どこまで指定色(パントーンやDICなど)に近づけるかはその人の感覚・センスによるところも大きく、どこまで時間を掛けるのか納期に関わる部分でもあります。

圧着転写の場合、転写シートに切込みを入れ、余分な部分のシートを剥がしてから生地へ圧着させるため、その作業する時間も必要になります。その作業が煩雑になるほど納期も延びます。インクジェットプリントの場合、生地に下処理を施す場合もありその時間が必要になります。昇華転写は生地の下処理はしないものの、一度転写シートに出力した後にそのシートと生地を熱とプレスして転写させるので、プリント工場の両方の機械の稼動状況に左右される部分はあります。プリント工場は得意とする分野によって繁忙期は変わります

縫製納期
○無地の生地に縫製する場合
生地縫製品注文の流れ
一般的なカーテン・幕・テーブルクロスであれば生地手配から製作まで1週間程度です。ストレッチフォムや特殊形状などの場合は2週間程度掛かります。またクッションや袋物などは数量により変わりますが1000個(枚)程度であれば1〜2週間程度で製作可能です。

縫製工場は製作するのに必要な生地・資材が揃ってから段取りを組むか進行できる作業の材料が揃って初めて段取りを組みます。そのため事前に日程を予約することは基本的に難しいです。それは予約した当日に材料が揃っていない・進行開始ができない時に必要な人数・職人を手配している人件費が無駄になってしまうためです。もちろん休業補償なども考えられますがそれ以前に他社からの仕事を断って時間を空けていたのに実際に仕事がないとその工場の信用問題になります。

そのことはその1つの案件だけなく他の仕事にも影響してきます。もちろんある程度先の仕事量を見越して事前に調整はしますが弊社の関係する業務では突発的な案件も多く全て計画通りに進行させることは難しいのも事実です。そのため日々調整が必要になっています
○加工・プリントした生地の縫製
加工・プリント布製品注文の流れ
当然、加工・プリントする納期+縫製するための納期が掛かります。もちろん数量がある程度まとまっている場合には流れ作業的に加工・プリントが仕上がった物から順番に縫製作業に掛かるため効率よく作業を進めることができます。小ロットの1枚(個)などの場合は手間自体は量産品と同じため数が少ないからと言って早く仕上がるというものでもありません。

縫製工場は得意な商材により繁忙期が異なります。学校幕を製作する工場は2月・8月クッションを製作する工場は年末〜2月、イベント関係の装飾物製作は9月〜12月・3月と違います。そのため繁忙期や大型物件を受注している時は弊社でも縫製工場を分散させますが場合により通常よりも納期が掛かる場合がございます。加工・プリントは仕様により縫製前後変わります

※上記のイメージ図は大まかな流れであり状況により変わります


お問合せについて
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事業領域
ディスプレイ事業