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創業64年の経験と実績のもと生地手配から加工・プリント
縫製まで請負うファブリック・エージェンシー(生地の代理店)


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生地の幅について
生地の幅は70cm幅や112cm幅、広い物だと330cm幅など正確には数えたことがありませんが何十種類もの規格があります(もしかすると100種類を超えるかもしれません)
では何故いろいろな生地幅のものがあるのでしょう。規格が統一されていれば量産する意味でもコストメリットがあるかと思います。そうすれば生地そのものの価格も安価になり今よりも布製品の価格が安くなる可能性があります。そのようにならないのは生地の使用用途が多岐に渡っていること・生地の種類そのものの多品種にあると思います
生地のメーカーはそれぞれお得意様となるクライアント(業界)向けに最適な規格での生地の生産をしています。アパレル向けであれば洋服のパーツ毎に裁断するため150cm幅以上の広幅を必要とされていません。逆に寝装品やレストランのテーブルクロスなどの布製品をメインで扱う業者向けに生産しているメーカーはなるべく広幅の生地を要求されるためその需要に合わせて規格されています
シーツの生地幅が狭く途中で縫い繋ぎ合わせてある物を見たことがありますか?
凸凹があるクロスの上に料理が置かれ安定しなかったことはありますか?
みなその需要に合せて規格されています。生地によっては織機・編み機の都合によって生地の幅は決まりますが基本的にその生地で何の製品を製作するかで決まります
生地によっては元々180cm幅あるけど需要に合わせて90cm幅に再加工して仕立てているものもあります。生地幅は狭い方が使い勝手が良い業界向けに多く用いられています
ちなみに生地の規格表記で『70cm幅』とある場合には有効幅が70cmあるということです。必ずしも生地の端から端までが70cmあると言うわけではありません。使用できる範囲の幅を示しています
特に綿素材の生地は端をほつれ留め処理をしているため、その処理をした内側部分を有効幅として記載されていることが多いです。ポリエステル素材で生地の端がヒートカット処理してあり、そのまま使用できる場合は端から端までの幅での表記になります
ただし有効幅必ずその幅になっているとも限りません。生地は多少なりともどんなものでも伸縮性があるため規格上『70cm幅』と記載があっても1反(1ロール)の中で72cm幅の所もあれば75cm幅の所もあるという具合です
今までの経験上、日本のメーカー品は一番狭い場所の有効幅を記載しているという認識でいます。ただ70cmギリギリまで使用したい場合に70cm幅の生地を使用することは我々生地を扱っている業者では通常あまり考えないかもしれません。先に記載したように伸縮して万が一縮んでいる箇所がある場合も考えられるためです
それでも70cm幅の生地を使う場合にはある程度の縮みは覚悟しなければいけないと思います。ここが工業製品のような精密機械・部品との違いだと思います


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