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創業69年の経験と実績のもと生地手配から加工・プリント
縫製まで請負うファブリック・エージェンシー(生地の代理店)


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得意な生地は何ですか?
生地(布)に関わる業界にいる人からみると変わった話ではないですが他業界の方からみるとおかしな質問かもしれません。みんなそれぞれ売れそうな生地を扱っているんじゃないのかと思うのかもしれません
生地の幅について』でも記載していますが古くからある業界のため生地そのものも特定の分野(商材)に特化して対応しているメーカー・商社・問屋が多いため初めて問い合わせる繊維会社に対してあいさつ代わりにかわされています
そのため今でもインターネットで『カーテン』や『のれん』・『テーブルクロス』など検索するとそれぞれに特化した業者が検出されるケースが多いと思います。プリント物は印刷会社が検出されるかもしれませんが
それだけ商材によって使用される生地が違い、それぞれにいろいろな種類の生地があるため得意な分野の生地以外を扱わない所が多いのがこの業界です。こちらも特定の生地を特定の仕入れ先からしか仕入れないケースも多いので
そのため私たちでもいまだに知らない商品名がありますが普段からお付き合いのある仕入先に聞くと簡単に取扱いがあり、こちらが驚くこともしばしばあります
もちろんこのご時世なので体力のある会社は総合的に取り扱う所もありますが、いろいろな素材を扱う私たちから見るとかなり絞って取り扱っているイメージになりますが弊社が少し特殊な部類なのかもしれません
御社がどんな風に使用するのか?
御社のような所に売り込みたかったがどこへ行けば良いかわからなかった
こちらが新規で問い合わせるとこのようなことを言われることがあります。今でもそれだけ他分野・他商材向けに販売する機会というのは少ないのかなと思う瞬間でもあります。逆にいろんな仕入先からどのような生地を扱ってほしいか聞かれることも多いですけど
ただ需要がある生地を扱ったからといって上手くいくかというとそれも難しい業界なのです。なぜなら生地によってクセがあり特長を理解していないとお客さんからクレームになってしまう可能性もあるからです
一見同じような生地でも用途が違う所が扱っている生地では商材により向き不向きがあります。その見極めができないと単に価格が安価だからと仕入れてしまうと後々製品化した際に問題になることがあります
なかなか全ての生地の特性を理解するのは難しいので得意な所に確認することが一番なんですが、そもそもどこが何を得意なのか普通の人にはわからない業界かもしれません。一見得意そうに見える所もあるので


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