本文へスキップ

創業62年の経験と実績のもと生地手配から加工・プリント
縫製まで請負うファブリック・エージェンシー(生地の代理店)

TOP生地への後防炎加工>生地への後防炎加工2

防炎ラベルの種類
防炎ラベルは防炎性能によって種類が分かれます。通常は生地のカタログ・サンプル帳に下記の記号が記載されていますのでそちらと下記記号を照合して下さい
(イ) 水洗い洗濯及びドライクリーニングについて基準に適合するもの
(ロ) 水洗い洗濯についての基準に適合するもの
(ハ) ドライクリニーングについての基準に適合するもの
(ニ) 洗濯後は再防炎処理の必要があるもの

防炎ラベル(布・紙シールの違い)
布製の防炎ラベルは上記記号の(イ)・(ロ)・(ハ)にそれぞれの記号別のラベルを付けます。紙シールの防炎ラベルは上記記号の(ニ)に該当し後から防炎加工を施した商品に付けます。生地を後から防炎加工した物を洗濯すると防炎効果は落ちます。そのため洗濯後は再度防炎加工をすることになるため紙シールの防炎ラベルになります。布製の防炎ラベルは生地の品番・防炎番号・販売数量から販売先名・防炎ラベルの枚数まで記録しています。またカーテン・幕類と敷物・防炎製品(防災頭巾など)ではそれぞれ防炎ラベルの種類自体が変わります。後から防炎加工する紙シールの場合でも何月何日に生地の種類と数量を工場で記録しているので防炎ラベルのみをお渡しすることはできません

防炎加工納期
最短で平日の午前中に現物があれば翌営業日午後4時すぎにはお渡しできます。通常は1週間程度みて頂ければと思います。ただし初めてお取引させて頂きますお客様の場合(数回程度のご注文実績の場合)、生地を見てからの判断になったり(できないモノもあるため)、お取引形態の問題もあるため即日ご対応できない場合が多いです。予めご了承下さい。そのためお取引実績の少ないお客様につきましてお急ぎの案件の場合、誠に恐縮ですがお断りさせて頂く場合もございます。それは状況をご理解頂くことが難しい場合・品質上保証できかねる事態が想定される場合です

防炎加工の費用について
まず防炎加工の費用を算出するに当たり大きく分けて2つに分かれます。『生地』の状態と『製品』の状態です。生地であれば素材と規格(何cm巾×何m巻き)・数量(何反)がわかればお見積り算出致します。具体的な商品名や品番がわかると、こちらでわかる商品であれば防炎加工の可否もわかります。製品への防炎加工の場合も、素材・サイズ・枚数を教えて下さい。それぞれ条件により防炎加工の費用は全て変わります

防炎加工後の納品形態
通常は反物をそのままローラーに流しながら加工していくので加工後も紙管に巻いての納品になります。紙管に巻いてある生地でも柔らかい素材(主にポリエステル素材のニット系)の場合は防炎加工後巻きなおすことができず畳んでの納品となります。またm数が少ない場合も同様です

防炎加工の必要性
基本的に燃えない加工(不燃)ではなく燃えにくくする加工です。通常生地に火をつけると燃え広がっていきます。しかし防炎加工を施している生地に火をつけてもその部分はコゲ落ちますが火が広がっていくことはありません。もしくは軽く火をつけた程度であれば徐々に火が弱まります。黒く炭化することもあります。そのことから延焼させないために防炎加工はできるだけ施すことをオススメします。また生地に後から防炎加工を施す場合、数回の洗濯で防炎加工の効果が薄れていきますのでその際には費用は掛かりますが改めて防炎加工をすることになります。生地の状態での防炎加工と違い製品になっている物(幕・カーテンなど)は後から防炎加工を施すにも手間と時間が掛かります。再加工まで含めて考えると長期間使用される場合にはできるだけ難燃(なんねん)素材を使用することをおすすめします。断続的に火がつく状況・火がついている状況では防炎品でも燃える可能性もあります。火がつくのを防ぐ『防火・耐火』ではありません

防炎品と難燃品の違い
弊社では『防炎品:生地にあとから防炎加工を施した生地のこと』・『難燃品:生地を織る糸の段階もしくは染める段階で防炎加工を施してある生地のこと』を指すことが多いです。生地メーカーによっては難燃品でも「防炎品」と謳っているケースもありその区別は個別に見ていかないと一概に言えません。現状一般に流通している生地では、綿などの天然素材では難燃品はなく防炎品のみです。また天然素材での防炎品は保管が難しく基本的に大量ロットで長期在庫している所はありません。ただし定番商品として常時注文がある商品であれば在庫している商社・問屋はあります。化繊は防炎品と難燃品の両方あります。カーテン・幕類の防炎ラベルでは通常(イ)ラベルのものを難燃品と謳います。それ以外の物は防炎品と呼びます。また理論的にはポリエステル素材で定期的に10000m以上ご注文があれば難燃品の生地を作ることも可能です(防炎認定をとるのにも時間が掛かるため短納期での対応はできかねます)

不燃と防炎の違い
生地で不燃素材と言うのは、消防士の着るアルミ製素材かガラスクロスなど特殊な物になります。そのため生地では防炎素材(難燃品含む)が一般的です。『不燃』は文字通り燃えない素材ですが、『防炎』は上記でも記載しておりますが燃えにくい素材のことです。ディスプレイ(装飾物)として生地を使用される場合には防炎素材を使用することが一般的です。壁装や天井など建物の構造物と一体になるような内装及び恒常的に設置する物に関しては事前に所管の消防署へ確認する必要があるかと思います。その基準については弊社でもわかりかねますのでその都度消防署へ確認して下さい。ちなみに生地をあとから不燃加工することはできません

簡単に防炎加工ができるか確認したい場合は防炎加工早見表

【※お打合せ希望について】
最近、情報収集を目的とした打合せ依頼が多いため、弊社の業務に支障をきたしております。
そのため大変恐縮ですが、お見積り・概算お見積り算出後に条件に合う場合に、次のステップとして
お打合せできればと思います。お手数お掛け致しますがご協力の程宜しくお願い申し上げます

事業領域
ディスプレイ事業