基本的に再現できる形状は曲線で表現できることになります。鋭角な形状はミシンで縫製していく上で角を出しながら縫うことが難しいため手間がかかります。また細い切り抜きもクッション材を充填すると厚みで生地が引っ張れる分広がってしまい平面で見ていた時とだいぶ変わります
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【ゆるいライン】 |
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【細い切り抜き】 |
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【鋭角なライン】 |
この程度の曲線でもR(アール)の一番きつい部分は『マチなし』で製作すると生地が膨らむ際に厚み方向へ引っ張れるためシワになります |
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赤丸で囲ったような細い切り抜きも『マチなし』タイプでは上手く表現できません。また『マチ付き』タイプでもマチ部分が両側から膨らむので隙間が思っている以上にできないケースがあります |
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1つの形状をミシンで縫っていく作業は一筆書きと同じ要領になるため1本のラインでつながるように縫っていけない物は製作できません。また時間を掛けて1つ1つ鋭角に合わせても基本的にクッションは裏側から縫った物をひっくり返すため角は縫い代で生地が詰まるため丸みを帯びます |

【細かなライン】 |
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【複合的なライン】 |
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【直線的なライン】 |
生地へクッション材を入れて膨らめた時点で真っ直ぐなラインも微妙な曲線になってしまうので意図的に細かなラインを入れても汚く見えてしまう可能性が高いです |
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数量が少量の場合や再現性重視でコスト度外視であれば製作自体は可能です。ただクッション材を充填した状態で何度も確認する作業が必要になるため時間もそれだけで2~3週間程度は掛かるかもしれません |
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『マチ付き』タイプであればある程度表現可能です。ただしそれでもクッションという生地の特性上多少角は丸みを帯びます |