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創業62年の経験と実績のもと生地手配から加工・プリント
縫製まで請負うファブリック・エージェンシー(生地の代理店)

TOPFabric display幕類>会場での設置方法

イベント会場(展示会)でのカーテン・幕の取り付け方法について
通常のカーテンレールを使用したヒルカン・アジャスターフックでの製作ももちろん可能ですがトラスや木工・システムパネルでの枠作りをされる場合には下記のような作り込みを行うことが多いです

○上部補強のみ:布を破れづらくすること
幕類_上部のみ補強 生地・布を直接木材に留めたい場合に釘やガンタッカーなどで打ち付けますが柔らかい・伸縮するなどの生地・布の場合には打ち付ける部分のみ補強します。薄い生地や伸縮性のある生地は補強をしないと生地・布が裂ける可能性があります。補強はカーテン芯材や綿テープなどを縫い付けるのが一般的です。また補強したあとマジックテープ(ベルクロ)を縫い付けて設置する方法もあります。実際の加工方法については、仕様・サイズなど条件によって違いますので、その都度打ち合わせさせて下さい
○Vヒモ付き:ヒモを縫い付けること 
幕類_Vヒモ付き 会場にバトン・バーがある場合には、それに縛って取り付ける場合に用いる方法です。短期のイベントよりも定期的に使用するカーテンや舞台幕・学校幕の時にこのような方法で結びます。イベント会場でも、トラスやテントの骨組みに直接施工したい場合にもこの方法にします。ヒモの縫い付け方も、布地の重みにより変わります。通常ヒモの色は生地色と同色もしくは近似色を使います。ただし、お客様の指示により生地と全然違う色を使用することもあります。スワッグもこの仕様にすることが多いです。垂れ下がり具合・巾調整が容易にできるからです。舞台・学校・披露宴会場などはこの仕様が多いです
○ハトメ加工:真ん中の開いた金具を付ける 
幕類_ハトメ加工 トラスや金具にフックがある場合には引っ掛けるだけなので、この方法を用います。ただしハトメの間隔を一定にしてありますので、状況により間隔が変る場合には、ハトメにワイヤーなりヒモなりで縛り付けなければならない状況が発生する可能性はあります。カーテンでバー(棒)に通したい時にも用いられる方法です。また、トラスにインシュロックで固定する際にも利用される方法です。生地の厚み・耐久性により、ハトメ部分を補強するケースもあります。テント関係の業者はこの仕様にすることが多いです。ハトメの 内径は10~45mmが一般的。ハトメは『アイレット』とも言います
○パイプ袋(パイプ通し)加工:筒状にすること
幕類_パイプ袋加工 生地・布の端に棒が通せるように袋状に縫製します。上下もしくは左右にこのパイプ袋を付けて、棒を通しテンションが掛かるように引っ張って留めます。ただしパイプがプラスッチクなどで曲がり易い素材の場合、テンションを掛けすぎると湾曲し、生地が中央に寄ろうとするため縦シワができ易くなります。イベントのブースサイズに合わせて製作することでピンッと張った状態を作れます。プラスチックパイプやスチールパイプの手配もできます。通常は本体と同じ生地・布で製作します。場合により別布を使用することもあります。舞台幕などでは上部にVヒモを付けて下部にパイプ袋を付けて吊るすのが一般的です。下部にウェイトを縫い付けることも可能です
取り付け方だけでなく使用する布地やサイズなど複合要因によって取り付け方を提案させて頂きます
上記以外にもギャザーテープを使用してドレープ出しをするなどの縫製加工も可能です
上図の作り込みを複数組み合わせることも可能です(例:上部Vヒモ付き下部パイプ袋付きなど)
上図はミシン目をわかり易く表現するために生地色と別色にしていますが通常は同系色・透明糸などで目立たないような色のミシン糸を使用します

イベント会場(展示会)での実際のカーテン・幕の取り付けについて
案件により弊社社員及び職人を手配して現場にてカーテンを取り付けさせて頂くことも可能です(別途取り付け費が発生致します)。カーテン・幕を取り付ける状況を教えて頂ければ上記以外の縫製加工等も可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。ただし基本的には設置する骨組み・枠組をヒアリングしてそこから誰でも簡単に設置できるようなところまで仕様を考えて作り込みを行うため、実際には弊社のお客様みなさまは自分たちで施工してしまうことが殆どです

イベント会場での布製品取付け位置について
会場によって消防法・防災上取付けることができない位置があります。それは一概に言えないため会場やイベントの主催者・管轄する消防署で確認が必要になります。天井を覆い隠すような幕の場合はスプリンクラーの妨げになるため透過率を指定されることもあります。また壁面に設置する場合でも非常口の確保など必要になります。また布製品は基本的に燃えやすい素材であるため火気や照明などで高温になる場所での設置は事前確認が必要になります。照明設備であれば一定の距離をおくことで高温に晒されずに済みます。防炎加工や難燃素材を使用してもあくまでも『燃えにくくする』加工のため一定条件が整えば燃えます。紗幕で使用する薄い化繊であれば燃えると同時に穴が空きその穴が広がりながら火が進みます。天然素材は燃え広がると燃えた部分は炭化していきます。防炎加工済みや難燃素材の布でも恒常的に布に火がついてる状態ではその火の広がりが遅いだけで自然消火することはありません

【※お打合せ希望について】
最近、情報収集を目的とした打合せ依頼が多いため、弊社の業務に支障をきたしております。
そのため大変恐縮ですが、お見積り・概算お見積り算出後に条件に合う場合に、次のステップとして
お打合せできればと思います。お手数お掛け致しますがご協力の程宜しくお願い申し上げます


事業領域
ディスプレイ事業